報道によりますと,2008年(平成20年)1月27日12時40分ごろに宮崎県高千穂町三田井の高千穂峡で五ケ瀬川に沿った岸壁が高さ
約30メートル,幅50メールにわたって崩落し,土砂が対岸まで届いて川を埋めているのが見つかりました.
さいわいけが人はありませんでしたが,五ケ瀬川を塞いだ約1000立方メートルの土砂の撤去が必要となっています.付近は阿蘇カルデラ起源の溶結凝灰岩の見事な柱状節理が発達しており,割れ目にしみ込んだ水が
凍って膨張し,亀裂を広げて崩れたものと考えられています.
Yahoo map
で表示