定期火山情報

第2号

平成4年10月20日10時00分
雲仙岳測候所発表
火山名:雲仙岳

 

1 概 況
 普賢岳の火山活動は5月以降も活発な状況が続いています。
 5月:
 4月に確認された第7ドームは引き続き成長と崩落を繰り返しました。火砕流は主に赤松谷方向へ頻繁に発生し,一部水無川及びおしが谷方向にも発生しました。そのうち到達距離の長いものは,火口からの水平距離にして約3キロメートル流下しました。
 6月:
 5月下旬からは,赤松谷方向へ,到達距離が水平距離にして3キロメートルに達するような火砕流も多く観測されました。これらの火砕流による堆積物で赤松谷は次第に埋まり,下旬には岩床山とボタン山の鞍部では,赤松谷の火砕流堆積物との高低差が5メートル程度となり,熱風が岩床の沢へ100メートルほど入り込んでいるのが確認されました。
 7月:
 第7ドームは,引き続き成長と崩落を繰り返しました。また,第5ドームは中旬にはその南側が,また,下旬には中央部が隆起しているのが観測されました。火砕流は赤松谷方向とともに水無川方向へも頻繁に発生するようになり,また,おしが谷方向にも発生しました。火砕流の到達距離は長いもので赤松谷方向へ約3.0キロメートル流下しましたが,到達距離が2.5キロメートルから3.0キロメートルに達するような火砕流の発生は先月に比べ減少しました。
 8月:
 13日09時12分には橘湾を震源とする震度3の有感地震を観測し,中旬及び月末に震度1及び震度2の有感地震も数回観測しました。 8日08時から11時にかけて火砕流が頻発し,深江町上大野木場で住家5棟,非住家12棟が全焼しました。11日には第7ドームの南側に第8ドームが確認されました。先月に比べ到達距離の長い火砕流の発生が多く,赤松谷方向では深江町上大野木場,水無川方向では北上木場まで達するような火砕流が観測されました。
 9月:
 普賢岳山体を震源とする比較的浅い地震は,9月中旬に多くなり,11日には今回の活動が始まって以来最も多い632回の地震を観測しました。9月27日には水無川方向への到達距離3.5キロメートル,赤松谷方向への到達距離3.0キロメートルに達する火砕流が発生しました。
 このように火山活動は消長を繰り返しながらも依然活発な状態が続いており,今後より規模の大きな火砕流が発生した場合,水無川・赤松谷流域及び千本木方面へ達する恐れがあります。今後の火山活動並びに降雨時の土石流に対して厳重に警戒して下さい。

2 火砕流
 火砕流と思われる震動波形の発生状況は第1図に示すとおり5月以降も現在に至るまで頻繁に発生しています。
 火砕流は,4月上旬の第7ドーム出現以降も主に赤松谷方向に発生し,5月から6月にかけて赤松谷方向へ2.5キロメートルから3.0キロメートルに達するような火砕流も多く観測されました。
 これらの火砕流の堆積物により赤松谷は次第に埋まって行き,6月下旬には赤松谷と深江町田中山地区を隔てている,岩床山とボタン山の鞍部では,赤松谷側の火砕流堆積物との高低差が5メートル程度となり,また,熱風が岩床の沢側に100メートルほど入りこんでいるのが確認されました。7月に入り,火砕流の流路が岩床山に直接ぶつかるようなコースを取るようになり,直接岩床の沢方向へは向かわなくなりましたが,その後も徐々に赤松谷の堆積は進みました。7月14日15時50分に震動波形の継続時間が90秒の火砕流が発生し,島原市内でレンガ色の火山豆石を観測しました。7月下旬には一時的に火砕流の発生数も少なくなりました。しかし,8月に入り,再び火砕流の発生は多くなり,水無川方向に3.0キロメートルほど流下するような火砕流が観測されようになりました。8月9日には,岩床山とボタン山の鞍部の高低差はなくなり,8月27日には火砕流堆積物の一部が鞍部に乗り上げていました。また,8月の上旬には垂木台地の付け根の堆積が増しており,火砕流堆積物が一部中尾川源流に入り込んでいるのが確認されました。8月6日14時23分に発生した火砕流(震動波形の継続時間150秒)は水無川方向に3.0キロメートル程流下し,島原半島北東部にかなりの降灰をもたらし,火山豆石が観測されました。8月8日には午前8時頃から火砕流が頻発し始め,09時45分の震動波形の継続時間180秒を最高に11時までに16回(内継続時間が100秒以上のもの7回)の火砕流と思われる震動波形を観測しました。これらの火砕流は,深江町上大野木場付近まで達し,住家5棟,非住家12棟が全焼しました。8月15日9時16分の震動波形の継続時間が120秒の火砕流により島原市内で火山豆石を観測しました。9月に入って到達距離の長い火砕流は減りましたが,ときおり,水無川方向に3キロメートルほど流下する火砕流も観測され,9月27日9時18分には震動波形の継続時間が160秒の火砕流が発生し,水無川方向へ3.5キロメートル,赤松谷方向へ3.0キロメートル流下しました。また,10月3日15時49分にも震動波形の継続時間が260秒の火砕流が観測され,水無川方向へ3.5キロメートル流下しました。

第1表 最近の主な火砕流
(震動波形の継続時間180秒以上,または水平到達距離3km以上)

発生時間継続秒方向距 離備  考
546時55分210 SE 4合自衛隊観測による
5207時31分180 SE 4.5合自衛隊観測による
52121時17分200 SE 3.0km
52512時48分130 SE 3.0km
52911時58分130 SE 3.0km
6711時35分200 E 4合自衛隊観測による
6143時50分130 SE 3.0km
6150時55分110 SE 3.0km
6153時20分140 SE 3.0km
6212時04分140 SE 3.0km
6221時12分130 SE 3.0km
6223時21分130 SE 3.0km
62210時31分140 SE 3.0km
63014時28分190 SE 3.5合自衛隊観測による
71612時47分110 E 3.2合自衛隊観測による
7170時08分300 SE 2.5km
71818時05分180 SE 4.5合自衛隊観測による
71912時43分170 SE 3.0km
72418時47分50 E 3.0km
72419時28分100 E 3.0km
8518時01分140 E 3.0km
8614時23分150 E 3.0km
889時45分180悪天のため不明
8919時51分130 E 3.0km
81123時45分160 E 3合自衛隊観測による
8130時27分170 E 3合自衛隊観測による
81518時59分120 E 3合自衛隊観測による
81522時46分110 E 3合自衛隊観測による
81722時31分120 E 3.0km
81922時12分140 E>3.0km
9423時16分140 E 3合自衛隊観測による
91721時19分180 E>3.0km
9277時53分150 E 3.0km
9279時18分160 E 3.5km
10315時49分260 E 3.5km
101019時44分130 E 3合自衛隊観測による
10127時54分120 E 3.0km


第1図 火砕流と思われる震動波形のグラフ

第2図 火砕流と思われる震動波形のグラフ(1992.5以降)

第3図 継続時間100秒以上の火砕流と思われる震動波形のグラフ

3 震動観測
 雲仙岳測候所で観測した火山性地震は引き続き多く発生しました。この期間の地震・微動・火砕流と思われる震動波形の推移は第4図,第5図及び第2表のとおりです。(値は速報値で,後日修正される事があります)。
 普賢岳山体を震源とする比較的浅い地震の日別回数は,5月から6月中旬にかけて100回から150回程度で推移しました。6月下旬には一時200回を超えるペースで発生しました。6月末から7月初旬は比較的少なく推移しましたが,中旬頃からは200回を越えるようになり,一時的に少なくなりましたが,27日には390回と再び増加しました。しかし,月末には200回を下回るようになりました。8月に入り,地震は100回台で推移しましたが中旬には特に少なくなりました。8月には有感地震が数回観測されました。8月13日09時11分に震度1及び09時12分に震度3,8月14日12時10分に震度1,8月17日04時52分に震度2,8月31日08時15分に震度1を観測しました。これらの地震の震源は普賢岳の西約20キロメートルの橘湾で深さは約10キロメートルでした。火山性地震は,9月初旬は150回から200回台で推移していましたが,9月中旬に多くなり,11日には今回の活動が始まって以降最も多い632回の地震を観測しました。しかし,9月下旬には地震の回数は減少し,1日50回程度で推移しました。
 日別地震回数の順位は第2表のとおりです。


第4図 地震回数の推移

第5図 微動回数の推移

第6図 地震回数の推移(1992.5以降)

第7図 微動回数の推移(1992.5以降)
第2表 月別地震・微動・火砕流と思われる震動波形数
有感地震
回  数
無感地震
回  数
総 地 震
回  数
微動回数火 砕 流
波形数
503,2343,2341,124337
603,6713,6711,140373
705,6115,6111,153342
853,1203,1251,135357
905,9475,9471,065395
合計521,58321,5885,6171,804

第3表 地震の多い月の順位表(1990.11以降)
順 位 年   月月別地震回数
11992年 2月6,423
21992年 9月5,947
31992年 3月5,663
41992年 7月5,611
51992年 1月5,338

第4表 地震の多い日の順位表(1990.11以降)
順 位 年   月日別地震回数
11992年 9月11日632
21992年 3月23日586
31991年12月 1日540
41992年 3月24日493
51992年 9月12日470

4 現地観測
 (1) 機上観測
 ・5月6日
 前回(4/28)に比べ第4ドーム,第6ドームの大きさに変化はありませんでした。第7ドームの周囲は崩落し,第6ドームの1/3くらいになっていました。赤松谷方向の火砕流の流路は9合目から6合目付近まで削剥部分が観測されました。
 ・5月12日
 第7ドームの長さは前回と大きな変化はありませんでしたが,先端はオーバーハング状になっており,不安定でした。第7ドームの付け根の溶岩湧き出し口付近は花びら状になっていました。
 ・5月21日
 第4ドーム,第6ドームに大きさ,形状の変化はありませんでした。第5ドーム頂部付近は前回に比べて盛り上がっていました。第7ドームの長さは前回と変わりありませんでしたが,高さは高くなっており,不安定さを増していました。また,バラ状のブロックになっており,溶岩の湧き出しは依然活発でした。
 ・6月9日
 第5ドームは形状,色等に変化は有りませんでしたが,前回の観測より更にせり上がっていました。第7ドームは頂部付近から下方に向かって花びら状になっており,長さは前回の観測と変化は有りませんでした。
 また,赤松谷方向への火砕流の流路,到達距離に変化は有りませんでしたが,「岩床の沢」方向への堆積は続いており,ボタン山−岩床山間の鞍部と火砕流堆積物との高低差は10メートル前後でした。
 ・6月17日
 第4ドーム,第5ドームは噴煙のため確認できませんでした。第6ドームは赤褐色になっていました。第7ドームは,その南側斜面の崩壊が進んでおり,ドームのオーバーハングが顕著でした。
 ・7月8日
 第6ドームは赤褐色で,6月16日の観測時に比べて,縦に細くなっていました。また,第7ドームも色は,灰色から赤褐色で,以前のようにブロック状の岩塊は見られませんでした。
 ・7月14日
 第5ドーム北側については,噴煙のため確認できませんでした。第5ドームから灰混じりの噴煙が上がっているのが観測されました。第6ドームには大きな変化は有りませんでした。第7ドームは大きなブロック状で不安定な状態でした。第7ドーム南側の斜面は崩落により削られたような状態なっていました。第7ドームの南西側の第5ドームは隆起しているように見えました。赤松谷方向の,比較的新しい火砕流堆積物は水平距離にして2.5キロメートルほど延びていましたが岩床の沢方向には到達していませんでした。水無川方向の比較的新しい火砕流堆積物は,水平距離にして1キロメートルぐらいまで到達していました。
 ・7月21日
 第5ドームは噴煙でよく観測できませんでしたが,表面は赤褐色でした。第7ドームは新しい噴出物がみられ灰色で,断続的に小崩落を繰り返していました。
 ・7月29日
 第5ドームの北端部は,おしが谷方向へ傾いており,中央部は隆起していました。第7ドームはその容積を増していました。岩床の沢及びボタン山付近の状況に変化はなく,新しい火砕流の跡は,本来の赤松谷に沿った方向に流れていました。
 ・8月7日
 第5ドームは,赤褐色で中央部東側に円弧状の亀裂がありました。第7ドームは赤っぽくなって,湧き出し口が不明瞭になっていました。比較的新しい火砕流堆積物は,炭酸水谷方向へは5合目付近まで,水無川方向へはおしが谷との合流地点まで,おしが谷方向へは垂木台地の曲がり角まで到達していました。
 ・9月8日
 第5ドームにはいくつかの隆起がみられました。これらの隆起の間は,北西から南東方向に窪地になっていました。第7ドームは上部が塔状,先端がブロック状で不安定な状況でした。第8ドームは,南東側で盛り上がり,先端がブロック状になっていました。水無川方向にも幅広い削剥部分がありました。
 ・10月6日
 第7ドーム及び第8ドームは噴煙のためハッキリと見えませんでしたが,第7ドームの塔状部分がほとんど崩落してなくなっていました。また,火砕流堆積物の状況は,岩床の沢,ボタン山付近では特に変化は見られませんでしたが,比較的新しい火砕流堆積物が水無川方向3合目付近まで到達していました。
 ・10月14日
 第6ドームは第7,第8ドームの崩落により削られて小さくなっていました。第7ドームは中央部の崩落を中心にほとんどなくなっており,第8ドームの活発な湧き出しによって押されるように崩落していました。第8ドームは湧き出しが活発で中央部の割れ目及び北側の窪地付近で巻き貝状の溶岩の湧き出しがあり,頻繁に崩落していました。比較的新しい火砕流堆積物は赤松谷方向及び水無川方向で4合目付近まで達しており,最上部に灰黒色の堆積物がありました。また,垂木台地西端の谷は堆積物で埋まっており,一部は西側の谷へ流れ込んでいました。

 (2) 温泉観測
 雲仙地獄,小浜温泉の現地観測を実施しました。主な地点の観測結果は第5表のとおりで,特に大きな変化はありませんでした。

第5表 温泉地獄観測表
月 日小 地 獄大叫喚地獄清七 地獄お糸 地獄

5/2560℃92℃93℃94℃
7/2363 92 93 95
8/2962 90 96 95
10/ 362 94 94 94


5/2595℃97℃97℃97℃
7/2395 97 97 94
8/2995 97 97 96
10/ 396 97 97 97

5/2575℃93℃97℃97℃
7/2393 95 98 97
8/2991 97 97 96
10/ 396 97 98 99

5/252.7 1.4 3.3 2.1
7/232.4 1.6 3.1 2.2
8/292.2 1.4 3.8 1.9
10/ 32.5 1.7 4.7 2.3

 (3) 井戸の水位
 小浜町山領における井戸の水位観測の結果は第6表のとおりです。
第6表 井戸の水位    単位:メートル
  月   日 5/25 7/23 8/29 10/ 3
水面までの深さ8.7 6.2 6.0 6.5

5 遠望観測
 (1) 遠望観測
 5月以降雲仙岳測候所が行った遠望観測で,1000メートル以上の噴煙を観測したのは第7表のとおりです。これには火砕流による噴煙も含まれます。

第7表 日最高噴煙高(1,000メートル以上) 単位:メートル
5月 6月7月 8月9月
噴煙高噴煙高噴煙高噴煙高噴煙高
41,00061,00031,00031,00031,200
111,00081,00051,30091,20027>1,500
191,400121,200141,200141,200  
201,000161,200241,000     
271,000241,000       
281,200         

6 降灰観測
 雲仙岳測候所における降灰量の観測状況は第8表のとおりです。6月15日に観測された508.8g/uは今回の活動が始まってからの当測候所で観測された最多降灰量です。第9表に降灰量の上位のものを紹介します。

第8表 日降灰量(前日の9時から当日の9時までの1u当たりの量)
5月6月7月8月9月
降灰量降灰量降灰量降灰量降灰量
50.6g119.8g14.5g20.0g62.1g
100.9 25.1 20.6 374.7 70.9
1118.7 31.2 30.0 43.0 80.0
121.2 40.0 43.6 813.2 111.8
190.9 50.0 50.0 17111.6 126.9
20164.1 62.4 61.2 1811.7 130.6
214.8 100.0 718.3 201.5 150.9
230.0 110.0 90.0 219.0 160.3
250.0 140.0 110.0 220.0 170.6
290.0 15508.8 130.0 240.8 186.6
311.2 16281.2 250.9 251.2 204.5
  174.5   280.6 217.2
  18395.9   290.9 2211.1
  194.5   300.3 230.0
  2017.2     250.3
  219.3     270.0
  224.5     283.9
  2316.5     290.0
  2517.1       
  2617.4       
  27168.0       
  283.6       
  29135.3       
  30267.3       
192.4 1879.6 29.1 228.5 47.7

第9表 雲仙岳測候所の日降灰量順位表(1990.11観測開始 単位 g/u)
順 位年   月日降灰量
11992年 6月15日508.8
21991年 8月27日506.5
31992年 6月18日395.9
41991年 9月16日394.7
51992年 6月16日281.2

7 噴火日
 雲仙岳測候所で確認した噴火日は第10表のとおりです。

第10表 噴火日
5月6月7月8月9月
1 
2
3
4 
5 
6
7  
8 
9  
10 
11
12 
13 
14 
15  
16  
17  
18   
19 
20 
21
22 
23 
24 
25 
26
27
28
29 
30 
31

8 情報の発表状況
 5月以降に発表した火山活動情報及び臨時火山情報は次のとおりです。
 また,6月18日より毎日16時に「雲仙岳の火山活動に関する観測速報」を発表しており,9月30日までに105号を発表しています。
 (1) 火山活動情報
平成4年6月24日18時10分 第4号
 (2) 臨時火山情報
 平成4年 5月 2日01時00分 第 91号 平成4年 6月15日03時35分 第125号
 平成4年 5月 4日07時15分 第 92号 平成4年 6月17日18時05分 第126号
 平成4年 5月 8日05時05分 第 93号 平成4年 6月18日18時05分 第127号
 平成4年 5月11日14時30分 第 94号 平成4年 6月19日19時10分 第128号
 平成4年 5月13日22時50分 第 95号 平成4年 6月20日02時20分 第129号
 平成4年 5月18日21時05分 第 96号 平成4年 6月21日02時15分 第130号
 平成4年 5月19日17時15分 第 97号 平成4年 6月21日22時25分 第131号
 平成4年 5月19日19時45分 第 98号 平成4年 6月22日03時35分 第132号
 平成4年 5月20日07時45分 第 99号 平成4年 6月22日10時45分 第133号
 平成4年 5月20日16時30分 第100号 平成4年 6月25日16時25分 第134号
 平成4年 5月20日22時50分 第101号 平成4年 6月26日20時45分 第135号
 平成4年 5月21日20時30分 第102号 平成4年 6月28日02時50分 第136号
 平成4年 5月21日21時30分 第103号 平成4年 6月29日03時35分 第137号
 平成4年 5月25日13時00分 第104号 平成4年 6月29日20時10分 第138号
 平成4年 5月26日13時15分 第105号 平成4年 6月30日14時40分 第139号
 平成4年 5月27日07時10分 第106号 平成4年 7月 2日22時55分 第140号
 平成4年 5月27日13時10分 第107号 平成4年 7月 5日02時20分 第141号
 平成4年 5月28日13時40分 第108号 平成4年 7月 5日18時20分 第142号
 平成4年 5月28日23時00分 第109号 平成4年 7月 7日20時10分 第143号
 平成4年 5月29日03時35分 第110号 平成4年 7月 8日02時40分 第144号
 平成4年 5月29日12時15分 第111号 平成4年 7月 8日22時20分 第145号
 平成4年 5月29日17時30分 第112号 平成4年 7月17日00時30分 第146号
 平成4年 5月30日00時40分 第113号 平成4年 7月18日18時20分 第147号
 平成4年 5月30日13時35分 第114号 平成4年 7月28日15時30分 第148号
 平成4年 6月 4日17時55分 第115号 平成4年 8月 8日10時15分 第149号
 平成4年 6月 5日21時40分 第116号 平成4年 8月13日00時50分 第150号
 平成4年 6月 6日17時10分 第117号 平成4年 8月15日19時25分 第151号
 平成4年 6月 7日11時45分 第118号 平成4年 9月 9日23時05分 第152号
 平成4年 6月 7日22時30分 第119号 平成4年 9月17日21時40分 第153号
 平成4年 6月 8日23時40分 第120号 平成4年 9月25日13時00分 第154号
 平成4年 6月11日05時45分 第121号 平成4年 9月27日09時30分 第155号
 平成4年 6月12日12時25分 第122号 平成4年10月 3日16時05分 第156号
 平成4年 6月12日18時05分 第123号 平成4年10月 9日23時15分 第157号
 平成4年 6月14日04時05分 第124号 平成4年10月16日17時30分 第158号